Doriブログ

楽しいディベートの世界の感想をなんとなく書き綴る

ディベート

会社員のためのお遊び論題集

会社勤めをしていてディベートをしていたことがバレると、会社でやってみたいという声がたまに上がります。 しかし、会社員にとってディベートがどうも他人事なのは「政策を決定する」ということが日常生活から遠すぎることが一因としてあるように思います。…

ディベート技術部201908 報告

ディベート技術部2019年8月定例を開催しましたので報告します。 本日は4名(うちリモート1名)の参加でした。 参加者はconnpassやSlackのグループで募集しています。 今回は運営に関することがメインでした。 色々issueを考えることができましたが、リソー…

適正引用チェックシート

これまでの記事と、いろいろなチームを見てきた経験から、大会1週間前だからこそやってほしい引用資料のチェックシート作りました! ご自由にお使いください。 引用関連の細則も1ページに収まるようにしました。

適正引用AIの要件定義(1)

前回不正引用の話をしたときに、AIで見破れたりしたらいいのにね、という話がありました。確かにもし実現できれば大変有益なので、真面目に検討していきたいと思います。 その前に、不正引用という言葉についてなのですが、印象があまりよくないので適正引用…

不正引用と対策

悲しいことに、不正引用が今シーズンも発生しているようです。 対策 試合終了直後に申し出ができます。ルール改正前は「アピール」と呼ばれていました。 1、ジャッジに声をかける 試合終了後のジャッジは流れで即移動します。タイマーが鳴ったら司会の声を…

コミュニケーション点の上げ方

コミュニケーション点の上げ方について、質問箱で質問が全パートあったので、せっかくなのでこちらにもまとめます。 立論 コミュ点が必要な試合では、端的に言うと普段より資料を一枚抜いたくらいが上がると思います。 そんなことを聞いてるんじゃないと言わ…

ディベート技術部Meetup 報告

本日、ディベート技術部のMeetupを開催しました。 debate.connpass.com メンバーとしては、最終的にはディベートの運用に関わっている・いた人となりました。 普段は大会の運用に追われたり、ディベートの議論の中身で盛り上がることが多いためなかなか聞く…

AIディベートから学ぶディベートの意義とプレパ方法

少し前に、残念すぎるタイトルでディベート界を震撼させたこんな記事がありました。 www.gizmodo.jp しかし、ぶっちゃけそんなテキトーにやってディベートで勝てる高度なAIができるわけはありません。そこで、開発者のIBMの記事からちゃんと見ていこうと思い…

シナリオ公開【フェイクニュース論題】

フェイクニュースのシナリオを作りました。 3つだけ守って、ご自由にお使いください。 1、自作発言しない 2、資料を使いたいときは引用元を自分で確認する 3、このまま大会で使わない 判定と判定理由をコメントでいただけると嬉しいです。 問題を色々盛…

不適切引用はすぐそこにある(フェイクニュース論題)

著者の意図を捻じ曲げる引用は、すごく簡単にできてしまう。 それを自覚して、ちゃんとチェックしようという話です。 『フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器』作家(サイバーセキュリティニュースサイト設立者)一田 和樹(いちだ かずき)2018.11.10 p4 …

論文検索CiNiiを使おう

一昔前と違って、今はgoogleで調べるとネットニュースとかまとめサイトとか、誰が書いているのかよく分からない情報が先頭に出てきたりして、むしろ専門的な情報にたどり着くのが面倒になっているともいえます。 CiNiiは論文検索サイトで、論文だけが検索で…

不適切な証拠資料引用を防ぐ資料集の作り方(タクシー論題)

論題が発表されたので、具体的に資料集の作り方によって、少しでも正しく証拠資料を使うための資料集作りのポイントをまとめました。 資料集を作ろう まず、みなさん資料集作ってますかーという話から。 資料を発見してPDFの形式や印刷した状態は、最終的に…

中高生ディベーターの揉めるパターンと対策

論題発表を目前に控え、また地区によっては参加登録締め切りが迫っていますね。 ディベートはシーズンを通して準備する必要がありますから、チームで目標を共有して、そこに向かって走っていきたい訳ですが、これがそう簡単なことではありません。 揉めると…

リンクマップをマインドマップのツールで作ろうとしてみた

リンクマップを簡単に書けるアプリないかなということで比較してみました。 1、Mind Vector https://www.mindvectorweb.com/ iPhone、iPadはアプリがある。PCはWebのみ。 見た目はリンクマップにかなり近い。 日本のサービスではないので、絶妙に漢字変換が…